子どもたちに考える力を身に付けるコーチング
リベルタサッカースクール宮城です。
私達は普段から子どもたちに対して、問いかけを多くするようにしています。
「ここはこうだよ」と答えを教える場合もありますが、やはり一番は子ども達自身が答えを導き出すことが大切だと考えています。
そうした考えで子ども達と接している中で、問いかけた時に答えが出てこなかったりすることもあります。
そんな時は、『考えていなかった』といった答えが多いように思いました。
考えている子であれば、例えばゴールが決まった場面で「どうしてゴールが入ったんだろう?」という質問をした時に、
例:『右にドリブルしている友達がいたからそれに引き付けられてゴール前が空いてくると思いました。』
というように、具体的な回答が返ってくることがあります。
周りの状況を見ながら、どうしたら良いプレーに繋がるのかを考えることで、実際のプレーに反映させやすくなるのは間違いありません。
考えるための前段階でやるべきこともありますので、そこはまた違う回でお伝えできればと思いますが、サッカーの場合は答えはその時々で変わります。
さっきは正解だったことが、今この瞬間はそうではないことも多くあります。
だからこそ、常に考えることが求められるため、何がベストかを『考える力』がとても大切だと考えています。