上手くいかない時期の対処法
こんにちは。
リベルタサッカースクール山形です。
過ごしやすい気候になりましたね。
スポーツの秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、技術面で今まで上手くできていた事が急に出来なくなったり、何もかも上手くいかない時期の名称と対処方法や乗り越える考え方を紹介したいと思います。
「最近プレーが上手くいかない」
「頭ではイメージできているが体が思うように動かない」
「技術的な成長が止まったような感覚」
上記のような経験を保護者の方も含めて、今スクールに通われている子どもたちも経験したことがあると思います。
「スランプ」といった言葉をよく耳にしますが、
スランプとは《プロレベルまたはそれ同等の競技レベルに達している競技者》に用いられる言葉です。
小学生世代や習い事を始めてある程度の時期を過ごしたのちに訪れる、競技レベルの停滞時期の事を【高原現象】または【プラトー現象】と言います。
どれだけ練習をしても苦手分野を克服できない。
得意なプレーが上手くできなくなった。
そのような状態であれば、現象が起きていると捉えて良いと思います。
しかしながら、これは全く悲観する必要はありません!
この現象は【一定レベルの技術の向上や運動能力の向上】が取得できた場合に起きる現象です。
上手く出来ない事で【技術レベルの低下や運動能力の低下】と勘違いしてしまう事が多く、【自分にこのスポーツは不向きだ】と捉えてしまいリタイアしてしまう方も少なくありません。
もしお子様がそのような時期に到達しているであれば、【今は報われない時間】と伝えてほしい思います。
誰にだって上手くいく時期と、どう頑張っても報われない時間があります。
時計に例えると【11時台】です。
他の時間は、短針と長針が必ず重なる時間があります。
1時5分、2時10分くらい、3時15分あたり、、、、
ですが11時台は短針が先に逃げ切ってしまい重なることはありません。
次に短針と長針が重なるのは【12時ピッタリ】⇒《鐘のなる時》です。
その《鐘の鳴る時》は【成果が出る時】を意味します。
上手くいかない時期こそ自分を見つめなおし、焦らず耐える事。
今まで練習を積んできた自分を信じて、継続して取り組むこと。
確かに辛く、周りの仲間の成長が急激に伸びるような錯覚も覚えます。
ですが、必ず報われるときは来ます。
その瞬間を、共有できることができるよう我々も指導に力を入れて参ります!
リベルタサッカースクール山形