サッカーの指導で大切にしていること
リベルタサッカースクール静岡です!
少しずつあたたかくなりスポーツがしやすい時期になってきましたね(^^)/
今回は私たち指導員もとても共感した記事をご紹介します。
その記事はサッカー指導者である横浜F・マリノスプライマリーの西谷冬樹監督のインタビュー記事です。
西谷冬樹監督は中村俊輔選手、齋藤学選手、藤本淳吾選手をはじめとする、たくさんの選手の育成に携わった監督です。
記事のテーマは『1つ成功するには100回の失敗が必要』
当スクールの指導員の中でも大切にしていることを多く語られており、とても共感できる内容だったので一部分ですがご紹介します。
西谷冬樹監督は記事の中で下記のことを語られています。
※以下、記事からの引用部分は『』で括ります。
-----------< 記事引用 >------------
『僕の場合は声かけというか、観察をしていますね。
子どもがどういうことを考えながらプレーしているのかなと。
そのうえで、もしも僕の描く絵と、子どもの描く絵のイメージが違っていたらイヤだから、「何を考えてたの?」「何を想像していたの?」と子どもに聞きます。
「結果はこうだったけど、どうだったの?」とか。声かけはそういう感じですね。』
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子どもにすぐに答えを与えるのではなく、考えさせることの重要性を語られています。
リベルタサッカースクールでも、子どもたちの選択に対して、頭ごなしに否定することはありません。
「なぜ、そのような選択をしたのか?」、「ほかに選択肢はなかったか」など考えさせて、答えを導いています。
-----------< 記事引用 >------------
『子どもには、「1つ成功するには100回失敗しなきゃダメなんだぞ」と言うんです。』
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サッカーはスポーツの中でもとてもミスが多いスポーツです。
大人である私たちが失敗をマイナスと捉えるのではなく、プラスに考えることでチャレンジしやすくなります。
チャレンジすることの大切さを伝えています。
-----------< 記事引用 >------------
『会社でも部署同士で足を引っ張ったりとか、結局、何のためにやっているのか、目的が見えてなくて、お互いに取り合いをしたりとか、起こっていることは一緒です。
まずは子ども同士で課題に対してやりあわせて、言い尽くさせる。
あとから指導者が入って行って、「こうじゃない?」って話をして目的をクリアーにする。
その過程で「こういうアイデアがあった」って話し合いをしておけば、後からつながっていくんですよ。
それが選択肢になるじゃないですか。
選択肢が多いほうが自分にとっては得だし、対戦相手にとってはイヤですよね。
そうやって育った子はたくましいですよ。
まさに社会に出て通用する力ですね。』
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自分の意見を伝える、他人の意見に耳を傾け、話し合いをする。
そして、一番いい方法をやってみる。
このような経験は子どもたちにとって、とても成長につながります。
子どもの今だけを見るのではなく、未来を見て、成長できる環境を提供してあげることが大切だと考えています。
リベルタサッカースクールではサッカーを通じて技術だけではなく、社会でたくましく生きる力(非認知能力)を育成します!
子どもたちのイマを大切にして、未来のために全力で指導します。
<紹介記事>
サカイク
「育成のベテランがかける声 1つ成功するには100回の失敗が必要」