サッカーがうまくなるためにプレーの『反省』ではなく、『内省』をしよう
みなさんこんにちは。
リベルタサッカースクール青森です。
今回は『内省』と『反省』の違いについて発信します。
まずははじめに二つの違いについてです。
■内省とは
自分の行動を客観的に振り返ること。練習中に自分が取った行動を思い返し、「自分の行動は良かったのか?」などと自問自答を繰り返すこと。
■反省とは
自分のした言動の中で「良くなかった点」を認識し、同じことを繰り返さないように改めること。
「反省」にはネガティブな感情が伴うことが多いですが、「内省」は良い悪いに関わらず自分の行動を客観的に振り返るため、自分を責めることはありません。
改善点を客観的に見つけ出し、今後に役立てていくことができます。
内省ができるために必要なことは?
■ステップ1:その日の自分の練習内容を点数化する
子どもたちが内省に初めて取り組む場合、まずは簡単な方法として、「自分に点数をつける」ということができます。
練習後に「今日の自分の練習内容は、10点満点で何点だった?」と聞いてみてください。
子どもたちは自由に自己採点することになり、自然と練習内容を振り返ることができるようになります。
最初のうちはなぜその点数をつけたか言葉で説明できないかもしれませんが、回数を重ねるにつれて言葉で振り返りができるようになっていきます。
■ステップ2:チェック項目をつくる
・スクールに来た時にしっかりと挨拶ができたか?
・荷物をきれいに並べることができたか?
・先生や仲間の話をしっかり聞くことができたか?
上記以外にも様々な方法がありますが、まずは自分のことを客観的に振り返ることを意識してみましょう!
保護者の皆様もお子様に日々のスクール後に問いかけてみてください。