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子どものサッカーの練習ってどんな服装でするの?必要な練習着や夏場に気をつけたいことなど簡単に解説


いざサッカーを始めるとなった時、練習中にどんな服装をすればいいのか、経験がないとイメージがつきませんよね。
普段着のTシャツなどでも練習はできなくはありませんが、実はサッカーの練習に適した服というものがあります。

今回こちらの記事ではサッカーの練習に必要な服装を紹介するとともに、夏場に気をつけたいことや、練習着を選ぶときのポイントなども解説します。

こちらを読んでいただくことで、子どもにとってベストな練習着を選ぶことができるでしょう!
では、まいりましょう!

サッカーの練習に必要な服装


サッカーの練習に必要な服はそこまで多くありません。

以下に最低限揃えておけば問題ないものを紹介します。

これらを参考にして、子どもが気持ちよく練習ができるような練習着を選びましょう。

プラクティスシャツ

プラクティスシャツとは練習をする時に着るトップスのことです。

一般的なユニフォームと同じような素材感でできており、伸縮性や通気性が高いのが特徴です。

長袖・半袖両方ともありますので、季節に合わせて使い分けることができます。

特に夏場は汗を多くかくので、複数用意しておくと良いでしょう。

「子どもはすぐに大きくなるから」と言って、大きめのサイズのものを買う方がたまにいらっしゃいますが、これはおすすめしません。

サイズが大きすぎると空気抵抗が生まれて走りづらくなるだけでなく、怪我にも繋がりかねません。

必ずジャストサイズにしましょう。

また、プラクティスシャツの中でも、プロチームや代表チームのユニフォームと同じデザインをしたものも販売されております。
こういったシャツは子どものモチベーションの向上にも繋がりますので、1枚だけでも持っていると良いかもしれませんね。
※チームやスクールによって指定がある場合がございます

プラクティスパンツ

プラクティスパンツはサッカーをするのに特化した、短い丈のパンツです。

プラクティスシャツ同様、伸縮性が高く耐久性のあるツルツルした素材でできています。

シャツとセットになって販売されていることが多いのでシャツと統一されたデザインのものを買うのがおすすめです。

また、白いパンツは汚れが目立ちやすく、ものによっては下着が透けてしまう場合があるので、黒や紺色などを選ぶと良いでしょう。
そして、こちらもシャツと同様、大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
※チームやスクールによって指定がある場合がございます

サッカーソックス

サッカーをする際には膝下まで長さのある専用のソックスを履く必要があります。
レガースという、すねを守る防具を当てることがルールで決められているからです。

練習から常にレガースをつけているチームは少ないかもしれませんが、サッカーソックスに慣れる意味でも練習中でもサッカーソックスを履きましょう。

サッカーソックスはレガースを固定するだけでなく、肌を守ったり筋肉の疲労を抑えたりする効果もありますので、子どもの安全のためにも必須です。

サッカーシューズ

サッカーをするためには専用のシューズを履くことがおすすめされています。

一般的に誰もがイメージするサッカーシューズはスパイクと呼ばれるもので、足の裏側に大きな突起があるシューズです。

しかし、小学校低学年の子どもたちは基本的にはトレーニングシューズというものを使用します。

サッカーシューズに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

インナー

案外見逃されがちなのがインナーです。

プラクティスシャツの下に着るアンダーウェアのことで、目にみえるものではありませんが絶対に必要です。

インナーが必要な理由や選ぶ際のポイントなどを以下にまとめましたので、ご覧ください。

インナーが必要な理由とは?


インナーはサッカーをする際には絶対に必要です。

冬には重ね着することで保温してくれるだけでなく、夏には汗を吸収・乾燥させる効果があります。

汗をかいたままの状態で放置していると、体を冷やしてしまい、体調の悪化やパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。

サッカー用のインナーはメッシュ素材に近い通気性と速乾性の高いものが基本ですが、たまに綿(コットン)素材のインナーを着ている子どもも見受けられます。

綿は汗を吸い込みやすく乾きにくいので、絶対にやめましょう。

特に汗を多くかく夏場は風邪の原因にもなりかねないので気をつけましょう。

夏場はノースリーブの涼しくも汗を乾かしてくれるインナーがおすすめです。

練習着を選ぶときに気をつけたいことは?


揃えるべき練習着やその必要性は理解できたかと思います。

しかし、店頭には数多くの商品が並んでいて、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

そこで最後に練習着を選ぶときに気をつけたいポイントをお伝えします!

以下の要素に注目しつつ、お子さんにとってベストな練習着を選びましょう。

通気性・速乾性

インナーの項目で説明しましたが、汗はサッカーをするうえで大きな障害になります。

なるべく汗からのストレスをなくすために通気性・速乾性の高いものを選びましょう。

プレーに集中するため、コンディションを整えるために絶対に意識するべきポイントです。

特にインナーはポリエステルやメッシュに近い素材が良いでしょう。

ストレッチ性

プラクティスシャツやパンツは十分なストレッチ性のあるものがおすすめです。

ストレッチ性の低い硬い練習着だと体の動きが制限されてしまい、ベストなパフォーマンスを発揮できません。

最初に説明したように、フィット感のあるサイズを選ぶべきなので、その分ストレッチ性は重要になってきます。

特にポリウレタン性のものだとストレッチ性も高く速乾性もあります。

耐久性

サッカーは人との接触やボールとの接触、ときには地面に転んだり、スライディングをしたりと多くの衝撃と摩擦が起きるスポーツです。

できる限り耐久性の高いものを選ぶと良いでしょう。

特に練習着は何度も使用し、何度も洗濯をすることになると思いますので、なおのこと耐久性は意識するべきです。

基本的には有名メーカーのものを選べば問題はありませんが、中古品や売れ残り品を買う際には注意しましょう。

デザイン性

実はとても大切なのがこちらです。
自分のお気に入りの練習着、かっこいいプラクティスシャツなどを着るとモチベーションが高まります。

特に小さい子どもにとっては、サッカーを楽しむこと、モチベーションを維持することがとても重要です。

子どもが気に入るかっこいいデザインのものを選ぶようにしましょう。
シャツとパンツはセットアップで販売されていることも多いので、統一感を出しておしゃれに着こなすのもおすすめです。

まとめ

以上で解説したように、練習着はパフォーマンスの質にも影響します。

夏場は特に注意する必要があるでしょう。

中でもインナーは熱中症の対策になるので特に重要です。

サイズに関しても小さすぎると肌に密着してストレスになりますし、大きすぎると汗の吸収率を低下させてしまいますので注意しましょう。

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