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サッカーを頑張る子どもに知ってほしい!「ゴールキーパー」の役割や心構えとは?

サッカーにおける、絶対的な守護神「ゴールキーパー」。

ゴールキーパーはとても特別で特殊な存在です。

今回はゴールキーパーに関する基礎知識や適性などを簡単に解説します。

サッカーを習っている子どもたちは全ポジションの役割を知っておくことも重要なので、こちらでゴールキーパーに関する知識をつけておきましょう。

ゴールキーパーとは?


ゴールキーパーとは、その名の通り、自分のゴールを守る役割を担った選手のことです。

基本的には味方チームのゴールに最も近いポジションに位置し、失点を防ぎます。

サッカーにおいて、唯一、手でボールを扱うことができるポジションであり、ペナルティエリア内であれば、手を使ってボールを保持することができます。

また、ゴールキーパーだからといって攻撃参加できないわけではありません。

どうしても得点が欲しい場合など、フリーキックの際に前線に上がるゴールキーパーも数多くいます。

ゴールキーパーが全ての失点を防げば、チームは負けることは絶対にありません。
チームの勝敗を左右する唯一無二の存在、それがゴールキーパーなのです。

ゴールキーパーに必要な道具


ゴールキーパーはフィールドの選手と違った特殊なポジションです。

役割も異なれば、扱う道具も異なります。
それらを簡単に紹介しましょう。

キーパーグローブ

キーパーグローブとは、ゴールキーパーが身につける必要のある手袋のことです。

一般的な手袋と違い、表面が滑りにくい素材で、また、突き指を防止するために指の部分はやや硬い素材になっています。

プレイヤーで唯一、ボールを手で扱えるキーパーだからこそ、絶対に必要な道具であり、これがなければ試合に出場することができません。

ゴールキーパーになったなら、必ずスポーツ用品店などで揃えるようにしましょう。

ユニフォーム

ゴールキーパーのユニフォームはフィールドプレイヤーのユニフォームとは違う色になっています。

これはルールで定められており、見分けがつきやすいように色を分ける決まりになっています。

ユニフォームを個人で揃えることは無いと思いますが、キーパーは特別であり、チームの中で1人だけ違う色のユニフォームを着ることができる選手なのです。

キーパー用の練習着

キーパーはゴールを守るために、横に大きく飛んだり、地面と接触したりする場面が多くあります。

そういった衝撃から身を守るために、肘や膝、太もも部分に緩衝材が入っている専用の練習着があります。
ユニフォームもそういった緩衝材が入っているものが一般的です。

ユニフォームに関してはチームで用意してくれる場合もありますが、練習着に関しては個人的に買い揃えておくと良いでしょう。

ゴールキーパーの適正や心構え


さて、そんなゴールキーパーですが、どういった人が向いているのでしょうか。

ゴールキーパーを目指す人やゴールキーパーを任せられた人はぜひともチェックしてください。

ゴールキーパーの適性:フィジカル面

ゴールキーパーになるにはどういった身体能力が必要になってくるのでしょうか。

あらゆる能力が総合的に必要なのはもちろんですが、特に大切なのは俊敏性でしょう。

相手のシュートに対して、素早く反応をして、ゴールを守る。

そういったことができる選手がキーパーに向いています。

もちろん体が大きいことはキーパーにとって大きなメリットになりますが、その体を素早く使えないと意味がありません。

自分の動きたい方向に素早く体を動かせる力を養いましょう。

また、動体視力もとても大切です。

高速のボールを目で捉える力は訓練することによって養えます。
例えば、跳躍性眼球運動と呼ばれる腕を左右または上下に広げ、親指を交互に1秒ずつ順に見るトレーニングがあります。
ぜひトライしてみましょう。

ゴールキーパーの適性:メンタル面

ゴールキーパーはチームの守護神であり、チーム精神的な支柱になりうる存在です。

責任感が強く、リーダーシップが取れるキャプテンシーの高い選手が向いているでしょう。

キーパーは一番後ろからコート全体を見ることができます。
時には仲間に指示を出したり鼓舞したりする必要があります。

自ら積極的に仲間に声をかけ、全体を引っ張って行けるような精神性が要求されます。
チームの大黒柱としてどっしり構えられるような心を養いましょう。

ゴールキーパーの心構え

ゴールキーパーは1つのミスが命取りになります。

どんな小さなミスでも、キーパーがミスをしてしまうと失点してしまうことになり、チームは負けてしまいます。
しかし、逆に言えば、キーパーがセーブをし続けてゴールを守り切ればチームは負けることはありません。

サッカーは、キーパーの良し悪しで勝敗が決まると言っても過言ではありません。
責任が重く、大変なポジションですが、時としてヒーローにもなれるポジションがゴールキーパーなのです。

ゴールキーパーはマイナー?


日本のサッカー界ではストライカーやトップ下など攻撃的な選手が英雄視される傾向にあります。
もしかしたら、キーパーを任命されてもキーパーを嫌がる子どももいるかもしれません。

しかし、前章で説明したようにキーパーはとても素晴らしいポジションです。

サッカー先進国の多いヨーロッパではキーパーは、その特殊性や唯一性からとても人気なポジションです。
特にイタリアやドイツでは、前線の選手よりも人気でサッカーの中で花形のポジションだとされています。

世界的に見れば、決してマイナーなポジションではありません。

また、キーパーを経験することで、精神的にも肉体的にも大きく成長することも期待できます。

責任感をもって物事に取り組み、自分で積極的に人と関われる子になれるだけでなく、体の使い方やボールに対する意識などあらゆる身体性も向上します。
キーパーを任せられる人はとても優れた力を持っているということを自覚しましょう。

まとめ

キーパーはチームを守る守護神であり、勝敗を決定づけるとても重要なポジションです。

扱う道具も特別なものが多く、サッカーの中で異質かつ神聖なポジションといえます。
キーパーを経験することで、精神面でも肉体面でも大きく成長できることでしょう。

キーパーに興味を持つ人やこれからキーパーになる人はぜひともこちらの記事を参考にしてキーパーの心構えを学びましょう。

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