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COLUMN

サッカーと他の習い事の掛け持ちってあり?子どもの可能性を引き出そう!


子どもを応援する親御さんのお悩みとしてよくある「習い事の掛け持ち」。

「サッカーを既に習っているけど他の習い事もやりたい」
「ダンスや剣道と一緒にサッカーってできるの?」

今回は、そういったお悩みや子どもたちの要望に応えられるような内容です。

習い事を掛け持ちすることのメリットや注意点をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

習い事の掛け持ちは普通?


少し前までは習い事1つだけに集中した方が良いというのが定説でした。

しかし、2024年現在は小学生の子どもたちが習い事を掛け持ちするのが一般的となりました。

幼児から小学生までの子どもがいて習い事をしている家庭1250世帯にとったアンケート調査結果では、掛け持ちをしている家庭の割合はなんと78%でした。

また、習い事の掛け持ち数の平均は2.39個。

参考文献:子供の習い事図鑑|子供の習い事を掛け持ちするときの注意点とは?両立するコツを解説!

文化系の習い事とスポーツ系の習い事を掛け持ちするのが一般的なようです。

今や8割近い子どもが習い事の掛け持ちをしていることになります。

掛け持ちのメリット


習い事を掛け持ちすることは多くのメリットがあります。

以下にそのメリットの一部を紹介しますので、掛け持ちに悩まれている親御さんはぜひともチェックしてみましょう。

あらゆる才能を伸ばすチャンス

習い事を掛け持ちすることで、あらゆる刺激に触れることができます。

スポーツやダンスなど身体的なものだけでなく、英会話やそろばんといった勉強、楽器や演劇といった文化的な活動など様々です。

たくさんの活動に触れることで、自分の本当に好きなことを見つけられ、夢中になり、才能が伸びていく可能性が大いにあります。

また、他の習い事が中心となっている習い事の能力向上に繋がることもしばしばあります。
例えば、サッカーは、単純にサッカーの技術力を磨くだけでなく、戦略的な思考能力や他者とのコミュニケーション能力なども必要になります。

習い事を掛け持ちすることで、そういった力が伸び相互作用を及ぼすこともあるでしょう。

自信がつく

能力が伸びると成長を実感でき、自信をつけられます。

何をするにおいても自信があることはとても大切な要素です。

そして、自信とは行動を起こすことでしか養うことができません。
習い事を掛け持ちすることであらゆる行動や実践と検証を繰り返すこととなるので、自然と自信が養われていくことでしょう。

タイムマネジメントが得意になる

習い事を掛け持ちすることで、当然、自由な時間が減り、忙しくなってしまうことは否めません。

しかし、そういった状況を逆手にとり、自分で考えて自分で時間を管理する能力を養うこともできます。

学校の宿題とともに、習い事の宿題や準備、食事時間や睡眠時間の確保などあらゆる生活習慣を自分で調整するタイムマネジメント能力は一生役に立ちます。
むしろ、子どもの頃のみでなく、大人になってからより一層必要になる能力かと思います。

それを習い事の掛け持ちによって早い段階から会得することができるのです。

たくさん友達ができる

この点は習い事を掛け持ちすることの大きなメリットといえるでしょう。

友達は一生の財産です。

友達をたくさん作って、多くの人たちと関係を持っていることは今後の人生にとって大きな力となることでしょう。

また、仲の良い友達だけでなく、自分とは価値観の違う人間や相容れない人と接することもとても大切です。

あらゆる価値観や思考に触れて社会の広さ・厳しさ・愛情に触れることができるのは、習い事を掛け持ちすることで得られるメリットです。

掛け持ちの注意点


習い事を掛け持ちすることは多くのメリットがありますが、ただ単に習い事を増やしても負担になるばかりです。

掛け持ちすることの注意点やポイントもお伝えしましょう。

無理なスケジュールにしない

習い事を増やしすぎて、スケジュールが埋まってしまい、忙しくなりすぎないようにしましょう。
あくまで習い事は子どもの能力を伸ばして可能性を広げることが目的であり、それを「こなす」ことは何の意味もありません。

サッカーならサッカー、英語なら英語、ピアノならピアノに自分が向き合える時間を作ってあげることが絶対的に必要なのです。

過密なスケジュールと親の過度な期待は子どもを苦しめてストレスを溜めてしまいます。
子どもが伸び伸びと習い事をやれるようなスケジュールを考えましょう。

同時に増やさない

掛け持ちはメリットばかりだ!と思って、急に2つも3つも習い事を増やさないようにしましょう。
スケジュールが過密になるだけでなく、子どもが習い事の多い生活に慣れることができずに心身に不調をきたしてしまいます。

まずは今の生活リズムに慣れて、余裕が生まれてから習い事を掛け持ちするように意識しましょう。

また、親御さんにとっても同時に習い事が増えると大きな負担となります。
子どもの送迎といったサポートをするのも親の役目ですが、急なリズムの変化は大人でもストレスになってしまうでしょう。

家計と相談する

習い事が増えれば、当然その習い事にかかる費用も増えていきます。

参考文献:mamastaセレクト|4割のママが3万円未満と回答。子どもの塾や習い事にかける金額は?<ママのリアル調査> ※ママスタセレクト調べ「子どもの習い事の費用について」2023年9月回答数1,636名

習い事を掛け持ちしている家庭に聞いたアンケート調査によると、習い事にかけている月額費用は、1万円以上〜3万円未満が最も多いという結果になりました。

決して安い金額ではありません。
また、月謝だけでなく道具を揃えたり遠征の費用を出したりと何かとお金がかかってしまいます。
家計とよく相談して、可能な範囲で習い事をするように意識しましょう。

それでも習い事を掛け持ちして、子どもの可能性を伸ばしたいというパパさんママさんには、リーフラススポーツスクールのプラスワンコースがおすすめです。

プラスワンコースとは、多くの習い事の中から好きな習い事を掛け持ちすることができ、掛け持ちをすることで発生する月謝の負担を抑えることができます。

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まとめ

習い事を掛け持ちすることは一般的には多く、
掛け持ちすることによって、能力が伸びたり友達が増えたりして、多くのメリットを得られることかと思います。

一方で忙しくなってしまったり、家計を圧迫してしまったりする場合もあるので、考慮しながら
子どもの気持ちの尊重して、習い事の掛け持ちを検討してみるのもおすすめです!

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