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サッカー中にメガネをかけていい?視力の低い子どもも助かる、スポーツ用のメガネについて解説!

サッカーをやりたい子どもの中には、普段からメガネをかけている人もいるのではないでしょうか。

そこで、こんな疑問が湧いてくるかと思います。

「サッカーしてるとき、メガネはかけるの?」

今回はそんな疑問を解決する、スポーツメガネに関するお話です。

メガネに関するJFAの規定やスポーツメガネの特徴、買うときの注意点など詳しく解説します!

普段メガネをかけているお子さんのパパさんママさん、ぜひチェックしてください!

メガネをかけてサッカーできる?


結論から言えば、メガネをかけてサッカーはできます!

ただし基本的には、スポーツをする際に着用する専門のメガネ、スポーツメガネをかけることをおすすめします!

通常のメガネの場合は、相手と接触したときに衝撃でレンズが割れて自分自身と相手が怪我をしてしまったり、プレー中にメガネを落として割れてしまった場合にはレンズの破片が残っていて怪我をするなど多くの危険がつきまとってしまいます。

ましてや、視力を矯正しないままサッカーをすると、選手やボールが見えづらくプレーに支障をきたしてしまいます。

普段からメガネをかけているのであれば、サッカーをする時はスポーツメガネをかけるようにしましょう。

JFA(日本サッカー協会)の規定は?


JFA(日本サッカー協会)が規定している、メガネに関するルールはどうなっているのでしょうか。

小学生のサッカーでは基本となる8人制サッカーの競技規則の中の「競技者の用具(第4条)」に
【⑦眼鏡は、主審が安全であると判断したものは、 着用できる。】
とあります。
ただ、先ほども説明したように、普通のメガネだとプレーの最中に壊れてしまう可能性が高いので、基本的にはスポーツメガネをかける必要があると考えておきましょう。

普通のメガネのままだと公式戦に出られない可能性もあるので、視力の低い子は必ずスポーツメガネを用意しましょう。

出典:8人制サッカー競技規則
https://www.jfa.jp/documents/pdf/eight/rules.pdf

スポーツメガネの特徴


スポーツメガネはとても大切なスポーツ用具でありながら、あまり馴染みのないものかと思います。

そこで、スポーツメガネは一般的なメガネとどう違うのかを簡単に解説します。

衝撃に強い

スポーツメガネは、一般的なメガネより衝撃に強い作りになっています。

フレームの部分が耐衝撃素材で作られていたり、細かなネジや部品がでないような構造になっています。

衝撃に強いメガネなので、不意に落としてしまったり相手とぶつかってしまったりしても、壊れたり怪我をする危険性が少なくサッカーに集中できます。

レンズがプラスチック製

スポーツメガネはレンズがプラスチック製なのも魅力の1つです。

ガラス素材でできていないので、簡単に割れたりしづらく、この点も安心材料となることでしょう。

たとえプラスチックであっても、視力の矯正に関しては問題ないのでご心配はいりません。
耐性のあるレンズで安心してサッカーをすることができるでしょう。

しっかり固定できる

スポーツメガネのフレームは様々な形状があります。

サッカーのように激しく動くスポーツにおいては、ゴーグルのようにバンドで固定できるものがよく使われます。
そのようなバンド型のものだと走ったりジャンプをしたりしてもメガネが外れてしまうことはありません。

一般的なメガネだとバンドでしっかりと固定することはできませんが、サッカーメガネの場合はそれが可能になります。

スポーツメガネを買うときの注意点


いざスポーツメガネを買おうとした時なかなか選ぶ基準を考えにくいかと思います。

そこで最後にスポーツメガネを買う際の注意点を紹介します。

適切な度数

まずは、レンズの度数が適切であるかどうかを必ず確認しましょう。
サッカーのプレイ中は、近くだけでなく遠くの状況を見る場面も多々ありますので、あらゆる距離にピントが合うようにしましょう。

実際に試着をする段階で、店内だけでなく外へ出て確認することをおすすめします。

縁の太さ

レンズの周りを覆う縁の部分、ここの太さも確認するべきです。

耐久性を意識するあまり、縁があまりに太すぎると視野を狭めてしまう可能性があるからです。
逆に、視野を意識しすぎて細すぎる縁にすると耐久性が落ちてしまいます。

メガネをかけてみた時の見え方と耐久性のバランスを考えながら選ぶようにしましょう。

曇らない設計

スポーツメガネは運動中に外れてしまわないように、フィット感が高くなるような設計になっています。

その設計ゆえに、レンズと顔の間の通気性が悪くなり、呼吸や汗の影響でレンズが曇ってしまうことが稀にあります。

購入の際には必ず試着をして、レンズの曇りがないか確認しましょう。

非球面のレンズにする

メガネのレンズには球面レンズと非球面レンズの2種類があります。

球面レンズは視界の中心部がはっきりと見えますが、中心から外にいくに連れて歪んで見えてしまいます。
非球面レンズはそういった視界の歪みは少なく、視界全体がはっきりと見えます。

サッカーをするのであれば、視界全体がはっきりと見えていた方が良いので可能であれば非球面のレンズを選ぶようにしましょう。

まとめ

サッカーをする時はメガネをかけることができますが、基本的にはスポーツメガネの着用が推奨されています。

スポーツメガネは、サッカーなどの激しい動きをするスポーツにおいても安定して装着することができ、視力の低い子も快適にプレーをすることができます。

こちらで紹介したポイントをおさらいして、子どもに最もあったスポーツメガネを使用するようにしましょう!

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