子どものスポーツメンタルを伸ばす3つの方法
こんにちは
リベルタサッカースクール福島です!
10月に入り、少しづつ秋を感じる気温になってきましたね。
リベルタサッカースクール福島としても秋の大会や、各小学校でも運動会や発表会など、イベントが多くあるこの季節。
「練習ではできたのに」
「試合や本番となるとつい緊張が」
「本来の力が発揮できなかった」
などなど、私も何度も経験してきました!
子どものスポーツ(発表会なども含める)のパフォーマンスはメンタルに大きな関係があります。
そこで本日は、『スポーツメンタルを伸ばすことに繋がる3つの方法』についてご紹介します!
※もちろん緊張することが悪いことではありません。
緊張している中でも、子どもが自分の今できることを発揮していく為に、周りからどんな距離感、角度、言葉で関わりができるのか。
子どもたちの為に周りの大人たちができる関わり方を今回は3つに絞りご紹介します!
➀具体的なイメージができる質問をしよう
練習や習い事、学校が終わった後、集中や緊張から解放されリラックスした状態で今日はどうだった?と質問すると、
大体はこんな言葉が返ってきます。
楽しかった
上手くできなかった
悔しかったけど楽しかった
などなど、
答えのすべてがプラスの言葉でないときもあるかと思います。
そんな時、どんなことが楽しかったのか、どうして悔しかったのか、子どもが自由に言葉を選んで発言できるように具体的に聞いてみましょう。
すると今まで知らなかったことに気づくきっかけになることがあります。
※子どもの性格や特徴を捉え、聞きすぎや過干渉とならないようにしましょう。
例えば、つまらなかったと発言があった時も、「つまらないと思っているようじゃ上手になれないよ!」などと声をかけてしまうことは避けたいですね!
先入観を持たずに子どもの素直な気持ちを引き出すことで、子ども自身もスポーツを通して“なりたい自分”を知ることができ、
“強いメンタルの源”であるモチベーションのアップにつなげることができます。
➁マイナス思考をポジティブ思考に
先月も近い内容を載せさせていただきましたが、「やる気がある」「自信がある」「楽しい」「面白い」などと感じるポジティブ思考により、
メンタルが強化され、良い結果に結びつきやすいものです。
失敗は成功の基!
言葉では理解できていても、実際に子どもたちがやってみることは難しいですよね。。
習い事以外にも学校や日常生活でも間違いや失敗をしてしまうことがあります。
失敗=できなかった×
失敗=間違ったことに気づけた〇
子どもの中で変換できることがポジティブ思考に繋がると感じています。
➂できなかった、負けてしまったときに決して責めない
どのスポーツにも勝ち負けがあります。
チームスポーツや団体スポーツと様々な種目やルールがある中でも共通して言えることがあります。
それは良いところを見つけること、そして褒めていくことです!
「何やってるんだ」
「なんで〇〇しないんだ」
小さい頃に地域の大会会場で私も良く耳にしました。
そう言われた子どもは自由にプレーでなく、監督やコーチの好むプレーをするようになってしまうように感じます。
結果に拘ることは大切ですが『勝利至上主義』でなく、『成長第一主義』でありたいと感じます。
成長の先に勝利があれば一番ですね! 結果のみでなく、大会や発表会までにどんなことに挑戦したのか、その過程を捉え褒めていくことで、本来子どもたちが持っている自由な発想や表現、感情を大切にしながら指導員も一緒に成長していきたいと思います。
今回3つのものを紹介させていただきましたが、子どもの特徴は十人十色です。
その子どもに合った距離感や言葉はそれぞれ異なります。
その距離感を見つけていくことも子どもを取り巻く環境の中で私たち大人がやっていくべきことだと感じます。
以上となります。
これからも子ども達と共に、指導員も成功や失敗をしながらも一緒に成長していきたいと思います!