指導現場で役立つ前向きな言葉
こんにちは!
リベルタサッカースクール山形です。
冬が到来しますね⛄
寒さ対策をしっかり行い、元気に体を動かす冬にしていきましょう。
今回は【言葉】についてです。
よくポジティブな言葉、声掛けと耳にすると思いますが、具体的にどんな言葉や声掛けを指すか、皆様はピンときますでしょうか?
例えば…
サッカーの試合中、大差で負けてしまっているチームの監督さんの声掛け。
『最後まで諦めるな!』
選手を鼓舞する声掛けですね。
しかし、この言葉は前向きな声掛けではありません💦
『諦める』のマイナスな言葉と『~ない』という否定の語尾が含まれていますね。
類似した言葉ですと『下向くな!』、『もう失点しないぞ!』などがありますね。
この声掛けを前向きな言葉に変えると…
『最後まで粘り強く戦おう!』
『顔上げて!』
『一点決めにいくぞ!』
これらの前向きな言葉を『ペップトーク』と言います!
それではここで例文をペップトークに直したものをご紹介いたします。
●スポーツ編
『低めのボールは打つな⚾』
⇒『膝より上のボールを狙っていこう⚾』
『途中で何回も立たない!🏊』
⇒『最後まで頑張って泳ぎ切ろう!』
●日常生活編
『うるさいです!』
⇒『静かにしましょう!』
『ここから先は立ち入り禁止』
⇒『ここまでなら来て大丈夫です。』
『このプリントの裏は見ないでくださいね』
⇒『プリントの表を見て待っていてください。』
『ちゃんとやらないと覚えられないよ?』
⇒『少しづつでもいいからしっかりやって着実に覚えていこう!』
などなど・・・
少し表現を変えるだけで、受ける側の気持ちが前向きに変わりますね。
鼓舞する言葉でも【後ろ向き】と【前向き】があることを理解して、スポーツ活動では是非前向きな言葉を多用していきたいですね◎
我々指導員も前向きな言葉を積極的に活用し、指導させていただきます。。
リベルタサッカースクール山形