言葉で子どもの力を引き出す
リベルタサッカースクール京都です。
突然ですが、ペップトークという言葉を耳にした方はいますか?
ペップトークとは、もともとアメリカで監督やコーチが競技前に
スポーツ選手を励ますために行った「短くて」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」言葉がけです!
●ペップトーク
・ポジティブ語
・相手の状況を受け止めて
・ゴールに向かった
・短くて分かりやすく
・人をその気にさせる
・言葉掛け
逆にやる気を損なう、モチベーションを下げる言葉がけをプッペトークと言います。
●プッペトーク
・ネガティブ語
・相手のためを装い
・ゴールは無視して
・延々と
・人のやる気をなくす
・説教、命令
また、大切な人の夢の実現や目標の達成を心から応援する人をドリームサポーターと呼びます。
ドリームサポーターとは主に下記のような人が該当します。
●ドリームサポーター
・心から大切な人の成功を願うことができる人
・傾聴力があり相手の状況を認識できる人
・言葉の力を理解しポジティブな言葉がけができる人
・相手の夢を応援する行動ができる人
ドリームサポーターのはずなのに無意識のうちにネガティブな言葉がけをし、ドリームキラー(夢を諦めさせる人)になってしまう場合があります。
それは、家族(両親、祖父母、兄弟など)、学校の先生、友達、部活動の監督・コーチ・先輩かもしれません。
そして、最終的に自分自身で、夢や否定してしまうかもしれません。
そう、ドリームキラーはとても身近な存在なのです!
ドリームキラーの定型句は下記の通りです。
ドリームキラーの定型句
夢や可能性を否定する言葉:「お前には無理!やめとけ!」
存在を否定する言葉:「お前じゃなくてもいい!」
行動・結果を否定する言葉:「何をやってもダメだな!」
ネガティブな言葉は、ネガティブを生み、ポジティブな言葉は、ポジティブを生みます。
だからこそ、捉え方や言葉をポジティブに変換することを意識することでポジティブに変わります!
●捉え方の変換例
怒りっぽい→ 感情が豊か
弱気な → 感受性が高い
おしゃべり→ 社会的、明るい
わがまま → 意見がはっきりしている
愚痴っぽい→ 感情を上手く発散している
頑固 → 意志が強い
●言葉の変換例
廊下を走るな → 廊下は歩こう
遅刻するなよ → 時間は守ろう
騒ぐな → 静かにしよう
あきらめるな → 信じ続けよう
忘れ物しないでね→しっかり準備してね
心配するな → 自信をもて!
ポジティブな言葉は、ポジティブな結果を生みます!
常に意識して、普段を過ごす!!
その積み重ねが、未来を変える^_^
子ども達の力を引き出す!!!
関わる大人が一緒になって、笑顔でポジティブに過ごしていければ、必ず子どもも笑顔で毎日を過ごせるはずです!!