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足のにおいがくさい!サッカーを頑張る子どもの足のにおいの原因や消す方法とは?

サッカーを頑張る子どもを応援している親御さんにとって、最大の悩みは何かご存知でしょうか?

それは…足の臭いです!

サッカーをした後の子どもの足のにおいに、誰しも悩まされているのではないでしょうか。

そこで今回は、足のにおいを解決するための具体的な方法をお伝えします。

解決法だけでなく、においの原因や発生源などもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!

足のにおいの原因は?


においを消す方法を知るために、まずは原因から明確にすることが大切です。

子どもの足のにおいの原因、それは「バイキンの繁殖」です。

イソ吉草酸(いそきちそうさん)という細菌の代謝による排泄物の腐敗臭がにおいの主な原因であり、それが一定数溜まると強烈なにおいを発してしまうのです。

イソ吉草酸が増える理由としては、汗や古い角質の蓄積が原因のようです。

サッカーシューズの中は蒸れやすく、かつ足を使うスポーツなので角質も剥がれやすいので、イソ吉草酸が繁殖しやすい環境になっているのです。

においをなくすためには、そういったバイキンを死滅させ、増やさない環境を作ることが大切なのです。

においの発生源はどこ?


どうして、足がくさくなるのかは理解ができたかと思います。
では、そういった鼻をつくにおいが発生している場所はどこなのでしょうか?

答えは「足の裏」と「指先」です。

足の裏や指先は他の部位よりは汗腺が多く、背中や胸などに比べて5〜10倍も汗腺があるといわれています。

また、汗腺は大人も子どもも数が変わりません。

子どもは体が小さいぶん表面積に対して発汗量が多く、特に足の裏や指先は多くの汗をかいてしまうのです。

においの発生源は足だけでなく、サッカーシューズやソックスもその対象に含まれます。

前述した通り、多くの汗をかいてしまった足の裏や足先が直接触れるサッカーシューズやソックスは、当然ながら汗が染みついてしまいます。

しばらく履いたままだと、湿気と熱がこもり、菌が繁殖しやすい環境となります。

結果として、サッカーシューズとソックスもくさいにおいを発してしまうのです。

つまり、子どものくさいにおいを消すには「足」「サッカーシューズ」「サッカーソックス」の3つに対して対策をする必要があります。

では具体的な対策をみていきましょう。

においの対策:足編


まずは子どもの足に対してどのような対策をとれば良いかを解説します。

足を洗う

あたりまえの事ですが、足を徹底して洗うことがにおいの対策になります。

サッカーの練習後・試合後はすぐに水で足を洗うようにしましょう。

また、湿気は菌の温床になるので洗うだけでなくしっかりと乾かすことも必要です。

汗拭きシートや除菌シートなどでしっかりと足を拭くことでもにおい対策になります。

お風呂に入るときも、石鹸やボディソープで足の裏から足の指の間まで念入りに洗うことも効果的です。

サッカーでついた汗や汚れをしっかりと落としましょう。

爪を切る

爪を切ることも、においには効果的です。

爪が長いと爪の間に雑菌や汚れが溜まってしまいます。

また剥がれ落ちた角質なども溜まる可能性があり、菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

足の爪が長いとサッカー中に割れてしまうこともあるので、定期的に爪は整えるようにしましょう。

練習後ソックスを履き替える

サッカーの練習後、サッカーソックスのまま家に帰っていませんか?

汚れて、汗まみれになったソックスは菌を繁殖させて、足のにおいに繋がってしまいます。

サッカーソックスと普段着のソックスを分け、必ず練習後は履き替えるようにしましょう。

履き替える流れで足を洗ったり除菌シートで拭いたりできるのもおすすめのポイントです。

なるべく雑菌を溜めない、汗を拭く、という意識を持ちましょう。

においの対策:シューズ編


シューズも対策をすることでにおいを軽減できます。

以下の方法を試してみましょう。

消臭スプレーをかける

靴専用の消臭スプレーをかけることで、靴のにおいを軽減できます。

スポーツショップや薬局などで簡単に購入できますので、ぜひ試してみてください。

種類によっては消臭効果と同時に殺菌効果のあるスプレーもあります。

練習後に毎回スプレーをかけるだけで、かなりにおいは軽減されることでしょう。

湿気をこもらせない

持ち帰ったサッカーシューズはシューズバッグから出して風通しの良いところに置くと良いでしょう。

練習や試合で使ったサッカーシューズは、汗や雨などによって、湿った状態になっています。

そのままシューズバッグにいれていると、雑菌が繁殖しやすい状態を作ってしまいます。

玄関やベランダなどで構わないので、バッグから出し、乾燥させましょう。

定期的に洗う

足だけでなくシューズも洗うことでにおいを消すことができます。

2週間に1回の頻度で洗えると良いでしょう。

また、洗ったら乾燥をさせることも忘れないようにしましょう。

シューズの具体的な洗い方についてはこちらに詳しく記載されていますので、ぜひご覧ください。

においの対策:サッカーソックス編


最後にサッカーソックスのにおい対策について解説します。

サッカーソックスは対策をとらないとひどいにおいになってしまうので、以下の対策方法を参考にしましょう。

つけおき洗いをする

サッカーソックスは汚れや汗の付着が多くあり、通常の洗濯では落としきれません。

また、雑菌も繊維の間に入り込んでおり、洗濯機の中で回すだけでは完全に滅菌することはできないでしょう。

そこでおすすめなのが、つけおき洗いです。

洗剤だけでなく、漂白剤や重曹などを混ぜて半日ほどつけおくと菌の繁殖をおさえられ、においを軽減することができるでしょう。

裏返して高温のお湯で洗う

つけおき洗いができない場合は、裏返して高熱で洗うことがおすすめです。

においの原因になる雑菌は足と接している面に密集しています。

洗濯をする時はその面が表にくるようにすることで、菌を除去することができます。

また、雑菌は熱に弱いです。
水ではなく、お湯で洗うことで菌を死滅させることができます。

他の洗濯物と洗わない

サッカーソックス自体のにおい対策ではありませんが、サッカーソックスと他の洗濯物を一緒に洗うと、においがうつってしまうのでなるべく個別に洗いましょう。

においの原因は雑菌の繁殖だと説明しました。

たとえ洗濯機を回したといえ、わずかな雑菌が残っており、それらが他の洗濯物に付着する可能性があるのです。

サッカーソックスはお風呂場などすぐに洗い流せる場所で洗いましょう。

まとめ

サッカーを頑張る子どもの足のにおいは誰しも悩まされることです。
自分の子どもだけ?と不安にならずに、ご紹介した内容を参考にしてにおい対策をしましょう。

こちらのコラムでは、サッカーをする子どもたちやパパさんママさんに向けて役立つ情報を発信しています。

これからも皆様のお役に立てる情報を発信して参りますので、チェックしてみてください!

皆様のサッカーライフが良きものとなるよう応援しております!

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